【#5 EXplOration】大阪(10/18)・横浜(10/23)

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

ジョンデのソロカムバ以降、本当に情報量が多すぎてですね…咀嚼が追いついておりません!これこそ嬉しい悲鳴というやつです。見て、聴いて、ジョンデの発言一つ一つを噛みしめ…愛は日々深まるばかり(重)ですが、そろそろ反芻タイムが必要だなと思う今日この頃。人間って贅沢なものです。

 

さて、そんな推しからの猛攻(重ねて言いますが喜んでいます!)の中、EXO本体のコンサートに参戦してきました。まずは10月、大阪初日と横浜2日目です。

 

EXOの単コンは初めてだったんですが、本当に本当に楽しくて、夢のような時間でした。どうして今まで行かなかったんだろうと後悔ばかりですが、悔やんだところで過去には戻れないからね!今、目の前に差し出されたこの素晴らしい公演を、出来る限りの真剣さで受け止めようと思った次第です。忘れないうちに感想を書き残しておきますね。

 

 

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大阪は立見(スタンド最後列後ろ)、横浜は立見指定(アリーナ最後列)で、いずれも下手側でした。今回の凄まじい倍率のチケット争いの中、入れるだけでもありがたい…と思っていましたが、どちらも想像より見やすくて、特に横浜はちょうどセンステの真横だったこともあり、ジョンデにばっちりロックオンできるポジションで、本当に幸運でした。お誘いくださった方、本当にありがとうございました!

 

私にとっては大阪が初日だったこともあり、この日はほぼ、ジョンデしか見ていません。いや、正確にいうと、周りを見渡す余裕ゼロでした。昨日の横浜は少しだけ余裕があったかな。いつも全体のレポを上げてくださる方はすごいなぁと思います。というわけで、今回の振り返りもジョンデが中心になるかと…私の世界の中心はジョンデだから…仕方ないよね…(ごにょごにょ)

 

 

曲が強い!顔が強い!

オープニング、Tempoでスタート。セトリはざっくりと頭に入れていたものの、ここからTransformer、Gravityと続く流れは圧巻でした。現実は常に想像を超えてきます。彼らが並んで登場する姿を見たら「ああ、6人だ…」と寂しい気持ちにもなったんですが、やっぱりEXOは本当にトップオブトップ、アイドル界の至宝でした…もれなく全員光り輝いている…!目が眩む!

 

大阪の時は、はっきり言って「ジョンデが!美!美しすぎる光と影!彫刻!彫刻だよね!?」と、ほとんど支離滅裂な感想しか抱けず、ただただジョンデを見て「ああ、これは恋…私この人が好き…」と思ったことしか記憶にないんです(えっ…)。横浜ではもう少し冷静でした。いや、ある意味観察し尽くそうとする欲望はメラメラと燃えていたわけですが。

 

 

む?横浜では冷静…?全然そんなことないですね…訳の分からないことを申しておりました。が、とにかくジョンデ様は実物が美しいんですもの…不可抗力です!(開き直り)



第5集の曲たちは、どれも今の彼らが歌い踊るのにぴったりな、大人っぽくて色気のある曲たちですよね。私は特に24/7とOoh La La Laを楽しみにしていたんですが、どちらも本当に…凄かったですね…(これ以上は自主規制します)

 

また巷では低予算と言われているようですが衣装も曲の雰囲気に合っていて良いですよね。私、ジョンデのシャツ姿、好きなんです。いや、きっと私だけじゃなくて皆さんお好きですよね。首筋が綺麗(自粛気味の表現)なので、シャツから首、鎖骨にかけてのラインが出ると、本当に美しい。願わくば白のテロシャツも復活させて欲しいところですが、あれはもう着ないのかしら…ににたんのように破れてしまったのでしょうか。

 

 

もちろん第5集の曲のパフォーマンスを見れたことも嬉しかったのですが、個人的には、ずっとMVや音楽番組で見てきた曲たちを聴けて、感無量でした。

 

ウルロンにしたってOverdoseにしたって、もう5〜6年前の曲ですよね…音楽だけでなく、モノやコトの消費が信じられないぐらい速い世の中で、それでも古さを感じないのは、EXOの曲とパフォーマンスがいかに洗練されたものであるかの証明だと思います。音楽とパフォーマンスに力があるって、やはり何よりの強みですよね。特に私のような音楽ジャンキーにとっては…!

 

数年前の曲に関しては、当時歌い踊っていた雰囲気とは全然違う印象を受けました(まあ人数も違うわけですが…)。やはりみんな年齢を重ねて、あの若い時の瑞々しさや鋭さがなくなった代わりに、大人の余裕があるように思えます。大人のウルロン!大人のちゅんどく(言いたいだけ)!それからCall me babyの時は、ジョンデがダンサーさんと必ずアイコンタクトして楽しそうに踊っていますよね。どの曲も、見ていると「ああ、振付が体に染み込んでいるんだろうなぁ」と思います。

 

それから、Monsterで一瞬、ガイドボーカルなのかレイちゃんの声が聴こえた気がするんです…これ、お誘いくださった方も仰ってたので、私の聞き違いではないのかな…?真偽の程はわかりませんが、私はMonsterを踊るレイちゃんが大好きなので、なんだか無性にうるっときてしまいました。もちろん6人でも完璧に再構成されていて、素晴らしいんですけどね!

 

 

 

出自はアイドル

昨日は、遠くからジョンデを双眼鏡で追っていて、「ああ、これがEXOのチェンなんだな」と思いました。ソロの時、CBXの時とは、また全然違う顔。明るくてポップなイメージのCBXとも違って、EXO本体の楽曲で歌い踊るジョンデは、生身の20代男性であると同時に、なんと言えば良いのでしょう…もっと「湿度の高い色気を放出する」アイドルでした。

 

そう。この半年というもの、ソロのジョンデ、アーティストとしてのジョンデを見過ぎてしまったので、つい忘れてしまいがちなんですが、この方の出自はアイドルなんですよね。それも、アイドル界の正真正銘のサラブレッドで、ばちばちのコンセプトドル、EXO様のメインボーカル。

 

もともと、初期の頃のダークな曲を歌うジョンデも大好きなんですが、コンセプトに溶け込む鋭い眼差しのジョンデの姿はここしばらく見ていなかったので、心拍数が上がりました。今回のアルバムの曲調も大きいと思いますが、やっぱり黒髪と前髪も大いに貢献してくれていると思います。

 

そして、EXOの中で歌い踊るジョンデもまた最高でした。Tempoの冒頭、"I can't believe"にしても、Transformerのキリングパート、"Tell me now it's killing me baby"にしても、本当に音源通り過ぎてびっくりします。訓練と反復の賜物だとしても、凄い安定感。こういう積み重ねを経て、ジョンデが今の表現力を手にしたのだと思うと、とても感慨深いものがありました。

 

 

 

その瞬間は、ジョンデの世界 

 

ジョンデのソロであるLights outを、本当に楽しみにしていました。これまでの公演でのファンカムも散々目にしてはいましたが、極力「生で聴く楽しみのために、観るのは1回だけにしよう」と、自制心のない私には珍しく、できるだけ事前に我慢をしていたパフォーマンスでした。

 

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これがもう…舞台の演出もとても良くて、その瞬間、一気にジョンデの世界に引き込まれてしまいました。この時ばかりは双眼鏡も覗かず、息をするのも忘れてしまうぐらい、全身全霊でジョンデの言葉を受け取った感があります。だいたいいつも舐め回すようにジョンデを眺めている私が、ソロのパフォーマンスに関しては、彼が何を着ていたかすら思い出せません。ただただ、集中して、ジョンデと向き合う時間でした。

 

今まで本当にいろんなアーティストのコンサートに行って、生の歌を聴いてきたつもりですが、音楽を聴いてこれほど「心にダイレクトに触れられたような」感触を得たのは、これまでにジョンデだけです。陳腐な表現ですが、不思議なぐらい、心を揺さぶられるんです。

 

そして、おそらく全体のバランスを考えながら歌っているであろう他の曲の時と違って、Lights outの時だけは、ジョンデは自分のリミッターを外しているのかな?と感じました。そのぐらい、EXOの楽曲を歌っているときとはまた違うスイッチの入り方だと思います。

 

ちょうどソロのカムバの後、ジョンヨルさんとヨンベさんのラジオで、お二人がジョンデのボーカルのことを、「アイドルは一般的にバランスよくまとまった歌い方をするけれど、ジョンデはちょっと違って、自分の意思でそのバランスをばーっと崩すことができる」と(めちゃくちゃ要約、かつうろ覚えなので後で確認しますね)言っていましたよね。

 

それに対してジョンデも、「(バスキングの時は)その場にいる人に聴かせることが優先だと思った」と発言していて、改めて彼はその場その場で最適な歌い方を選択しているんだな、恐ろしい才能だな…と思ったんですが、特に横浜でのパフォーマンスを聴きながら、私はこのやりとりの意味をしみじみ噛み締めておりました。ジョンデの生歌は、まさしく「その場にいる人たちに聴かせるためもの」なんですよね…

 

ジョンデの歌を聴くことは、私にとっては「ジョンデから宝物を受け取る」ような感覚です。歌ってくれてありがとう、素敵なメッセージを届けてくれてありがとう、そんな気持ちで胸がいっぱいになりました。本当に本当に、ソロコン楽しみにしてるね!!

 

 

 

MVPは

 

妹の推しであるセフンちゃん。自分でも「ジョンデにロックオンしすぎである」という自覚はありますが、時折視界に飛び込んで来るオセフン様の美しさたるや、目にするたび「ひいいごめんなさい、セフンちゃんなんて気安く呼んでごめんなさい!あなたはオセフン様ですね!」とお詫びしたくなるほど、高貴かつ涼やかでした。

 

そしてなんといっても、彼の観客掌握能力って、EXOの中でも一番なのでは?セフンちゃんが喋り出すと、観客だけでなく、メンバーもみんな、体ごとセフンちゃんに向き直りますよね。

 

 

大阪でも横浜でも、ふざけすぎなヒョンたち約2名を横目に見つつ、自分の言いたいことをしっかり話し、観客の心をしっかり掴むトーク、 素晴らしかったですね…あんなに男前なのにあんなに可愛いってどういうことなんだろう…何度見ても良く理解できません。これからの研究課題です。

 

それから私、チャニョルくんの日本語にも本当に感心しました。

 

まず、間違いを恐れず出来る限り自分の言葉で話そうとする姿勢が素晴らしいし、通訳さんの手を借りた時も、ちゃんと自分で言い直して、そりゃあ上手になるよねと納得しました。チャニョルくん、何かお知らせがあるご様子だったので、楽しみに待ちたいですね。なんでしょう、SCの日本デビューか、それともコンサートか…もしやってくれるなら、張り切って応援に行きます! 

 

 

最高のエンターテイメント 

 

2日とも、本当にあっという間の3時間でした。EXOちゃんたち自身がとてもリラックスして楽しんでくれている様子が伝わって来るし、観客との間の空気感も、まるで昔からのお友達みんなで集まったかのような親密さ。幸せをたくさんもらいました。

 

うーん。ジョンデ以外のメンバーのことも含め、まだまだ書きたいことはたくさんあるんですが、明日はまた会社なのでした…さすがに寝る準備をしなければ…また折をみて加筆しようと思いますが、まずはざっと、印象に残ったことの振り返りでした!