最近何が恐ろしいって、書かないと何でも忘れてしまうんです。書いたことで安心して忘れるのかな?なんて思っていましたが、書いてないこともじゃんじゃん忘れているので、そういうわけではなさそうです(悲)。素敵な瞬間はなるべく心に留めておきたいんですけど…
ただ、先日お会いした脳神経外科の先生によると、人間は記憶を失うわけではなく、歳を重ねるにつれて、思い出し辛くなるだけなのだそうです。要はデータがぱんぱんのメモリのようなもので、情報量の多さゆえに検索性が下がる=思い出すのに時間がかかるのだと。言われてみれば、何か一つの出来事をきっかけに、ばーっと芋づる式に記憶が蘇ることって、ありますよね。覚えたことは、きっと私の頭の中のどこかにはある…
それなら検索性を上げるために、インデックスをつけておけば良いんだ!ということで、やっぱり今後もジョンデとEXOに関わることは、できるだけここに書き留めておこうと思います。書くことで頭の中が整理されるのも、間違いないですしね。
というわけで…(相変わらず前置きが長いぞ)
人生初!カップホルダーイベントに行ってきました!
きよきよワンダーランドへようこそ
そう。9月21日は、ジョンデ様のお誕生日!おめでたい!去年は一人ケーキを食べるだけでしたが、今年はジョンデのお誕生日に合わせて、3連休でいわゆる「センイル渡韓」をしてきたんです。少額ながら今年はセンイル広告にも少しご協力させて頂いたので、せっかくなので自分の目で見たいなと思っていたのも理由の一つです。もしタイミングが合えば、各所で行われるカップホルダーイベントにも行ってみたいなと思っていました。
本当はもちろん、21日に合わせて行きたかったのですが、あいにく仕事が入ってしまい… 泣く泣く前の週に出かけたので、センイル広告はいくつか確認できたものの、残念ながらカップホルダーイベントはあまりやっていませんでした。やはりお誕生日前後が圧倒的に多いようですね。
そんな中、16日からスタートしていたこちらには、伺うことが出来ました。
地下鉄7号線の論峴駅から、歩いて5〜6分だったでしょうか。CAFE ONE PICKというお店全体が、ジョンデのセンイルイベント空間になっていました。
夢のような空間!BGMも全部ジョンデ♡
— April(and_a_flower💐) (@kjd_april) 2019年9月16日
@論峴駅 CAFE ONE PICK#HappyChenDay #CHEN #첸 pic.twitter.com/TcZdfqy27q
右を見てもジョンデ!左を見てもジョンデ!夢のような空間です!
もちろん、BGMも全部ジョンデ。改めて聴いてみると、ソロアルバム+OSTやコラボ曲も入れると、ジョンデの声だけでけっこう長めのプレイリストが作れるんですよね。目も耳も幸せです♡
16日〜22日までがイベント期間だそうですが、この日はまさに初日でした。後々の予定もあり、私は開店直後の11時過ぎぐらいに訪れたのですが、早い時間に行くと人が少なくて良いですね(あれ、もしかして一番乗りだったのかも…また無駄な熱量を発揮してしまったかも…しれない…)。
ジョンデのお隣(物は言いよう)に陣取ることにしました。
この後食べたい物もあったので、私はカフェラテを1杯だけ注文しました。後ろのモニターには、ソロデビューのバスキングの時の映像が♡思わず見上げてニヤニヤしてしまいますよね…お店のお姉さんと目が合ったら、まるで「わかるわよ」と言わんばかりの顔つきで頷いてくれて、また遠慮なくニヤニヤするという…
あああ!!なんという!!可愛さでしょう!!
こんな可愛いお顔で見つめられて(違います)、のんびりコーヒーなんて飲めます?むりむり!飲めませんよね!?!?
…いけない、Twitterと違ってブログでは理性をフル稼働させようと心がけているのに、こんなにきよきよしたジョンデの写真を見ていると、また語彙が失われてしまう…
しかし、そう思ったのは私だけではなかったようです。隣に座った本国ペンの方達も、写真を見て「ああああああ(と表現しましたが、実際にはカナ表記なんてできない、絞り出すような声でしたね)!キヨウォ〜!!」と口にしながら、次々写真をパシャパシャ撮っていました。わかる、わかるよ…言葉なんて出て来ないよね…
本当に平和な世界で、口々にキヨキヨ言いながら、譲り合って交代で写真を撮影するわけです。先日のバスキングの時も思いましたが、ジョンデの歌声とお顔には、人々に慎みの心と譲り合いの精神を芽生えさせる効果があるのかもしれません。こんな空間に居て、優しくなれない人間なんているわけがない!ジョンデの前(写真だけど)で恥ずかしい振る舞いなんてできないし!
また、展示されているお写真のチョイスが最高でした。わかるわかる、この写真ぜーんぶ保存してあるよ!と思わず言いたくなるほど。やはりペンの気持ちはペンが一番わかる(確信)。
隣の本国ペンの方が、さっきから「のむきよぷたー!あああ、きようぉー」しか口走っておられず、ジョンデは本国のジョンデの女たちの語彙も奪ってしまうのだと実感しております😇きよきよです…
— April(and_a_flower💐) (@kjd_april) 2019年9月16日
本国のペンちゃんたちも、漏れなく語彙を失っていました。「はあー」とか「ううー」とか、やたら感嘆詞が増えてしまうこの現象。大変素直な感情表現に共感しかありません。
だめだ…こうして写真を見返すだけでも、また語彙が失われてしまう…可愛いジョンデがこんなにいっぱい……
本当に、愛しかない空間でした。みんなジョンデが大好きだよね…
今思い返しても、あの日あの瞬間、世界で一番平和な空間はあそこだったのではないかと思うほど。お一人様も意外に多くて、みんな静かにジョンデに満ちあふれた空間を楽しんでいる感じで、とても心地よかったです。
本国ジョンデペンの皆様のきよきよターンが終わったようで、皆様もれなく急に語彙を取り戻して猛烈な勢いのお喋りが始まった😂
— April(and_a_flower💐) (@kjd_april) 2019年9月16日
ひとしきり撮影したら、皆様語彙を取り戻されたようです。この後は欧米人のペンの方達も現れ、ジョンデの魅力はワールドワイド!と、実に感慨深いものがありました。好きな気持ちに国境はないよね…みんな幸せで何より…
ジョンデ、生まれてきてくれてありがとう…毎日幸せをありがとう…(たやすく祈りモードに入りがち)
幸せ効果、持続中
本当に、素晴らしく愛と平和に満ちた空間で、カフェラテを飲み終わっても、立ち上がる気力が微塵も湧いて来ませんでした。あまりにも破壊力溢れるきよきよワンダーランドであるがゆえ、現実世界に戻っていくのが困難になるのだと思われます。
ジョンデのご両親、いや彼に連なる全てのご先祖様にも感謝だわ!神様今日もありがとう!と、壮大な規模で感謝を捧げつつ、この後のスケジュールのことも考えて、幸せを噛み締めながらお店を後にしました。後ろ髪引かれるううう…
しかし、カップホルダーイベント、こんなにも幸福効果が高いとは、想像以上でした。正直、今回の渡韓ではセンイル広告が見られて、あとはペンライトが購入できればそれでいいかと思っていたのですが、オタク先輩である妹に「カップホルダーイベントをなめてもらっちゃ困る!絶対に行った方が良い」と諭されたんです。やはり先達の言うことには素直に従っておくものだと、改めて思いましたね…(まあ、そんな妹は「私は買い物した後空港向かうから、朝ごはん食べたら解散ね!ジョンデによろしく〜」と、あっさり去って行ったのですけどね…)
なんせこれ一回きりの経験なので、他に比較対象はありませんが、こんな幸せな気分になれることなんて、日常生活ではなかなかありません。ああ、今日も推しが最高で幸せ!生きてて良かった!
こちらのお店、ジョンデペンにとっては最高の幸せ空間なので、22日までにソウルに行かれる方がいらしたら、ぜひ覗いてみられると良いのではないかと思います。今週末は他にもあちこちでイベントがあるはずなので、はしごしたらきっと楽しいだろうな〜。
センイル文化って…
ところで、そもそもこういう、ファンがアイドルのお誕生日を祝う文化って、いつ頃からあるんでしょう。私、昔から韓国には時々行っていたのに、EXOペンになるまで、センイル広告のことなんて全く知らず、気づきもしていませんでした。人は見たいものしか見ないって、まさしくこういうことですよね…最初はびっくりしましたが、センイル広告やラッピングバスなどを目の当たりににすると、事務所がマスターさんの活動を黙認せざるを得ないのも、わかる気がします。
ちょっと調べてみましたが、いつ頃からこういう文化が発展したのか、あまり情報は出てきませんね。どれぐらい前からあるのかなあ。何かご存知の方がいらしたら、ぜひ教えて頂きたいです。
しかし、ただ一つ、これだけは言えそう。これまで、飛行機になったのはオセフン様だけ!
(お写真お借りしました。)
セフンちゃんラッピングの飛行機が飛び始めた時、これからは煩い他ペンに「でもあなたの推しは空飛んでないでしょ」ってマウントできるね、なんてTwitter上で言われてましたよね。強い、強すぎるぞ…!やはり大陸のペンはスケールが大きいですね。斬新です。
私は大陸ペンでもなく、溢れる財力もないので、これからも日本からジョンデに重い愛を捧げるのみです。週末はまた、新大久保のセンイルイベントにでも行ってこようと思います♡
最近の日韓関係に、思うこと
Twitterではこんな話はあまりしませんが、私が日頃から思っていることを少しだけ。正直なこところ、私はどちらの政府に対しても色々思うところがあります。史学を学んだ者の端くれとして、歴史や政治に無関心すぎる日本人と、感情的になりすぎる韓国人、どちらももう少しやりようがあるように思えます。
ただ、心の底から思うのは、政治と民間交流は別だということ。実は私はこれを、かつて中国に住んでいる時に、身をもって学びました。ちょうど尖閣問題で反日テロが起きたりした頃でしたが、現地の状況は日本での報道とは全く違って、会う人会う人、「嫌な思いはしていないか?人間と人間との付き合いは政治とは関係ない」と、声をかけてくれたことを覚えています。震災の後も、本当にたくさんの人が気遣ってくれました。国際都市である上海だったのも大きいとは思いますが、「日本人だから」という理由で嫌な思いをしたことは、中国でも韓国でも、ほとんどありません。
もちろん、生きている限りゼロではないですよ。たぶん私は同世代の方と比較して、割と頻繁に海外に行っている方だと思うんですが、嫌な思いをしたことがゼロかと言われたら、もちろんそうではない。でも、そういう人は世界中どこでも、日本にだっています。大抵は無知から来る貰い事故のようなもので、その現象だけを切り取って「だから○○人は…」と一般論にまとめてしまうのは、とても残念なことだと私は思います。
人として当たり前のことですが、その国その国の文化を尊重して、相手に敬意を持って接していれば、自ずと相手にも大切にされるような気がします。へり下る必要も、偉そうにする必要もない。どこの国に行っても、人間は人間だと思うんですよね…あとは、言いたいことはちゃんと主張することでしょうかね。こちらが嫌だと思っていることに、文化の違いが原因で相手が気づいていないこともありますから。
今回の渡韓でも、本当に沢山の方にすごく親切にして頂きました。
地下鉄で「エアポートね!はいはい!あと5駅よ!」と教えてくれたおばちゃん、レストランで並んでいたら、「あそこに2人並んでるから!案内してあげて」と店員さんに声をかけてくれたおばちゃん、エスカレーターに乗っていたら「あらあなたタグ出てるわよ」とタグをしまいこんでくれたおばちゃん……
(あれ、私おばちゃんにめちゃ親切にされてる…!?)
… ジョンデ様のご生誕がおめでたいという話をしていたのに、なんで私はこんなことを書いているんだろう。まあとにかく、世界中どこに行っても、良い人もいれば嫌な人もいます。なんでもググれば情報が入手できる世の中だからこそ、自分の目で見て判断するって、とても大事なんじゃないかなと思った、今回の渡韓でした(無理矢理まとめにかかった感がすごい…)!