【#5 EXplOration】宮城(12/20〜22)全体編

まずい…気づけばもう1週間が経過している…そうこうしているうちにソウルコンで思い出が上書きされてしまった…!早く書かないとどんどん忘れてしまう…(焦)ということで、飛行機の中で猛烈な勢いで書きました!

 

EXOの宮城公演、EXO PLANET #5 EXplOration IN JAPANに参戦してきましたよ〜!!

 

ribboninthesky.hatenadiary.jp

 

早いもので、もう10月の公演から2ヶ月以上経っていたんですね。この日が来るのが待ち遠しい一方で、永遠に楽しみなまま待っていたい気持ちもあり…なんでしょう、やはり恋ですね、これは(真顔で言う気持ち悪さは重々承知しています)。終わってしまった今は、心地よい疲労感と幸福感、それからすほちゃんが言っていたような寂しさが入り混じった、複雑な気持ちです。とにかく今は、こんな素敵な公演をしてくれたEXOちゃんへの感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、幸せな3日間をありがとう。

 

さて、ありがたいことに、今回は3日間入ることができました。3日間とも全く違う席で、それもまたラッキーだったと思います。それぞれの席にメリットとデメリットがあるんだなと痛感する3日間でした。書いていたら収拾がつかなくなってきたので、まずは前提条件として3日間どの位置から彼らを見たかを書いた上で、全体の感想を書きますね。長くなりすぎるので、各メンバーに対しての感想は別記事にして、ソロの感想もそちらにまとめます。

 

 

 

今回の座席

◆12月20日(金) /A5

この日は花道の横、かつ前から数列目という良席でした。SMTOWNの時もすごく幸運な席でしたが、なんせ宮城は小さな会場なので、距離感で言えばこの日は桁違い。みんなが花道を通る時、本当に匂いが嗅げそうなぐらい(やめなさい)近かった…あれほど美しい人たちが花道を行き交う様子は壮観でした。ジョンデえええええ!あっまた美男!お天使!また美男!ぎゃああああ!!(以下略)…という感じです。こんな距離でEXO様を拝めることなんて、もう二度とないかもしれない。


その代わり(私の身長の問題もありますが悲)、センステ、バクステで何が起きているかはほぼ見えません。Waitがいつもと反対向きだったのも、帰ってきてTwitterで知るという…見えてなさすぎて笑う。何ならべくちゃんのソロでステージが後半せり上がっていたことにすら、気づいていませんでした。でも改めて、こういう構成だからどこの席の人もそれぞれの満足と発見があるし、何度も違う席で見たくなるんだよね!と納得しました。


◆12月21日(土)/C6

2日目は、バックステージの上手側、ちょうど真横あたりの席でした。センターステージから見ると、時計の5時の方向ですね。センステまでは少し距離がありますが、その代わりセンステとバクステを行き来するEXOちゃんたちがよく見える…!バクステ近い!!またもや「ぎゃあああああ美男!また美男!!こっちからも美男!!」の世界です。


メインステージまではさすがにだいぶ距離があるので、彼らが地べた(地べたって…)で踊っているときは、残念ながらほぼ見えずです。その代わり、すほちゃんのソロステージやBad Dreamなど、せり上がり式のステージは全体の演出がとってもよく見えて、これもまた良席でした。はあ…なんてありがたいことでしょう…


◆12月22日(日)/スタンドU

最終日は、右のサブステージ真横あたりのスタンド席でした。かなり上の方の列でしたが、何せ箱が小さいのでめちゃくちゃよく見える…!全てのステージがもれなく見渡せて最高!!席を譲ってくれた方は「いい席じゃなくてごめんなさい」と仰ってたんですが、見やすくて最高です!!いや、この会場どこに座っても良席じゃないか!?そして何よりこの位置(上手側)は、ジョンデ様のウラララ攻撃をまともに食らうところ…これまで後ろ姿しか見えなかったジョンデ様のウラララを、ついに正面から見てしまう席だったのです…


スタンドには(当たり前ですが)傾斜がついているので、身長150cm台前半の私からすると、ありがたい視界の開け方。本当に、全ての席にそれぞれの良さがあるよ…メンバーも端から端までよく動いて、よく見てくれますしね。そうやってみんなが楽しめるように考えて演出されてるんだなあ。

 

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Tempo / Transformer / Gravity / Sign

そんな座席から見た初日、1曲目から圧がすごかった…!TempoもTransformerも、6人用のパフォーマンスに完璧に再構成されているんですよね。開始5分で酸欠状態になりました。ジョンデの"Tell me now it's killing me baby"というキラーパートが好きで、いつも「来るぞ来るぞ」とワクワクして待っているんですが、初日は興奮しすぎて心の準備が全くできなかった…呆然としたままGravityが始まり、EXOちゃんたちが花道を抜けてセンステに向かってゆく…ああ、ジョンデはまっすぐ前を見つめている…横顔が通り過ぎる…きゃあああ私の好きな人…!!小さいお尻と意外にがっしりした背中が…うううううかっこいい……


Gravityは振付も素敵ですが、上から見た時の演出がすごく綺麗。グラフィカルな模様がセンターステージに映し出されて、その上でEXOちゃんたちが影絵のように一糸乱れず動くのが、本当に美しかったです。それにこの曲、全てのパートがそれぞれのメンバーに完璧にマッチしていて、全員が異常なまでのかっこよさじゃないですか!?いや、みんないつでもかっこいいんだけど…特に(しばし語彙を喪失)。GravityからSignまで、息もつかせぬ展開。本当に、これだけ踊りながらこの歌声って、一体どんな訓練を積んでるのか…

 


お色気3部作 / Monster / Oasis

EXO様のお色気3部作、24/7、Love Shot、Ooh La La La。これはまず衣装がずるい。あんな体のラインが浮き出るテロテロしたシャツに細身のパンツって、まあ立ってるだけで恐ろしい破壊力ですよ本当に。この3曲に関しては、本当にジョンデしか見ておりません、私。浮かび上がる肩甲骨とハリのある筋肉、汗で光る首筋、煽情的な表情の美しさ、全てが言葉を失う仕上がりです。R指定過ぎる。特に最終日、横から眺めたジョンデの美しさは格別でした。ウラララ爆弾!あれはスタンドから眺めていてすら動悸が酷かったので、近くでご覧になった方はさぞや命の危機を感じられたのでは!?ジョンデは自分の横顔がどれだけ美しいか絶対わかってる…はあ……そうだった、この人は見られることのプロ、アイドル界の帝王EXO様でした…


そこからメントを経て、メインステージでMonsterからのOasis。これもすごく盛り上がりました。Monsterは言わずもがなのキラーチューンで、あのイントロだけでテンションがうわーっと上がるし、ジョンデのキラーパートは生で聴くと爆発力がすごい。Oasisは見れば見るほど演出が美しく、舞台の上に立つ6人がまるで彫刻のよう。上からバーンと当たるライトに照らされて踊る彼らが美しくて、息もできないほどでした。これは近くで見ても素晴らしかったんですが、引きで見た時の演出が圧倒的に美しかった!美男が6人、それぞれの美しさで立っている様子、ルーヴル美術館の彫刻の間も真っ青よ…上壇に立つ高身長男子3人が順番に踊るところが、本当に素敵。


Oasisでは特に、ジョンデが1フレーズ歌い終わる時の歌い終わりがすごく上手だなと感心しました。引っ張りすぎず、でも丁寧にふっとメロディから離れていくんですよね。そこに重なるべくちゃんのrunも素晴らしくて、ああこの人のこういう声の使い方は本当に天才的だなと感動しました。改めて、なんという才能が集まっていることか。

 

 

Falling For You / Wait / Power

踊らないこの3曲もまた、別の意味で破壊力が凄かった…メンバーみんな、本当に客席をよく見てますよね。こ、これがペンサね…

 

カイくんとチャニョルちゃんは目の前でしゃがみ込んで手を振ってくれて、チャニョルちゃんに至っては私の後ろの列の女の子に投げキスしてました。見たところセフンペンだったと思われましたが、彼女は無事だったでしょうか。あの瞬間、周りの人10人ぐらいがもれなくのけぞったよね…アイドルすごい……すほちゃんはとにかく気品あふれるお手振りぶりで、SMTOWNの時も思ったんですが、この方は本当に客席をくまなく見てくれるんですよね。慈愛に満ちたマリア様みたいなお顔でした。べくちゃんは子犬。楽しそうな子犬。べくちゃんもまた、愛情に満ちた目でこっちを見てくれてました。セフンちゃんは飄々としてる。見てないようで見てるのか、見てるようで見てないのか…でもご機嫌さんだったと思います。君はいつまでもそのままでいておくれ……


え?ジョンデ様ですか?ジョンデ様はだいたい上を見てました。うん、知ってた。ジョンデはいつも上の方を見てにこにこしてる。こっちを見てくれたと確信できたのは、2日目の一瞬だけだったなあ。でもいいんです、にこにこしてるジョンデを近くで見られただけで幸せ。Powerのサインボールも、相変わらず上の方に投げ入れてました。スタンドの人からしたら、ああいうのはとっても嬉しいよね。

 

Waitは前述の通り初日はほぼ見えず、すほちゃんの顔芸?をスクリーンで楽しませてもらいました。

セフンちゃんがジョンデに巻きついて(巻きついて?)るのも見ましたが、ジョンデの表情の変わらなさ!うん、きっと平常運行なんだろうな…お尻噛む人たちだからね……最後にメンバーみんながカメラを見る瞬間もすごく好き。素敵な家族写真だなあって。あの瞬間の笑顔に彼らが積み重ねた時間の重みが垣間見える気がして、何だかいつもうるうるしてしまうんです(情緒不安定か?)

 

 


Bad Dream / Damage

この2曲もまた、引きで見た時の演出が素晴らしい。特に真っ赤な背景に浮かび上がる全員のシルエットが本当に美しくて、Bad Dreamのイメージにぴったりです。


ところで初日に間近で見て初めて、この時のジョンデの衣装、半袖の下に着ていた長袖の袖部分がシースルーだったことに気づきました!普段自分がいかに顔しか見てないかがよくわかるよね…気付いてからお写真を見ると、うん、確かに透けている。ジョンデって肌を生々しく露出しなくてもどうしてこんなにセクシーなんでしょうか…こんなの耐えられない!!ヒイイイイ!!と、腕が透けていただけで突然の大混乱。相変わらずのおめでたさです。


それから3日目、大写しになったジョンデの首筋と、そこに浮かび上がる血管がすごくて、「ぐえっ」とのけぞりました。このパフォーマンスの時の、カメラをあまり見ずに横顔を見せつけて(見せつけられてるんですよね?あれは)くるジョンデ、とても好きです。


Damageは毎回、最後のオセフン様が全てをさらっていきますね。セフンちゃんの神がかった美しさ、都会的で洗練されたダンスの魅力が、あの数十秒にぎゅっと詰まっていると思います。ダンス自体に魅力があるのももちろんなんですが、しなやかなあの肉体も才能の一つだなと…セフンちゃんもまた、神様からのギフトだよね。毎回、気づけば力の限り「おーせーふん!おーせーふん!」と叫んでいました。

 

 

Growl / Overdose / Call Me Baby

こちらも文句なしに盛り上がるヒット曲3連発!前回も書きましたが、今のEXOちゃんたちが歌って踊ると、余裕が感じられます。後半だし、体力的にはきついと思うんですけどね…それでも「それだけの数をこなしてきた」という、体に馴染んだ動きの凄みを感じます。ダンサーさん達と楽しそうにアイコンタクトしたりハイタッチするのも好き。


ところで、ウルロンの掛け声で「EXO-K! EXO-M!」ってところがありますよね。あれ、あそこを歌ってるのがジョンデで良かったよねって、2日目にご一緒させて頂いた方とお話しました。今のこの状態って、ほぼEXO-K feat. キムジョンデって感じですもんね…ずいぶん長い道のりを歩いて来たんだねって、私は途中から入ったペンですが、それでもやっぱり彼らの過去に想いを馳せると、感慨深いものがあります。


そうそう、2日目に引きで見て初めて、Overdoseのバックでえらくポップに髑髏が舞っているのに気付いて驚きました。ちゅんどくのイメージ?なのかな??ステージの上側に文字が出ているのにも驚きました。いー!えっくす!おー!最高に盛り上がりますね!!

 


アンコール

宮城ではあの客席ギリギリを通る演出がなくて、ほっとしました。あの時のジョンデのお顔を見てると胸が痛いから…(モンペ発動)。特に宮城は小さな会場なので、メンバーがゆっくりステージを行き来してくれるだけで、十分近いしよく見えて、すごく良かったと思います。EXOちゃんたちは本当にお手振り天使だよ…


メントを挟んでのBIRD、みんな本当に楽しそうに歌ってくれていて、幸せな気持ちになりました。私は個人的には無理に日本語で歌ってもらわなくても全然構わないと思っているんですが、少なくとも彼らの歌に関しては、彼ら自身の「伝えたい」という気持ちがまっすぐ伝わってくるような気がして、すごくありがたいなと思います。3日目、スタンドから見て「あっ、プロンプターには日本語の歌詞も全部ハングルで出てるんだ」と気づいたんですが、あの日本語の発音の美しさ、元々の音をよく聴いて丁寧に歌ってくれてるんだなと改めて思いました。カタカナで読んだ英語がおかしなことになるように、ハングルのまま読んだら、微妙に違和感を覚える音になるはずですもんね。”Call my name"と歌った後、わざわざイヤモニを外して「べくちゃん」コールを聞くベッキョンが可愛い。あとこの曲でのジョンデのrunを聴くと、海外ペンの皆様がジョンデのことを「マライアの息子」って呼ぶのがよくわかります。そういえばバラードを歌う時の手つきも似てるな。最後のSmile On My Faceまで、本当に充実のセットリストでした。

 

 

Obsession事変

最終日、いつもなら「We are one」でアンコールを求めるところ、どこからともなく上がった声は「オブセッション!」でした。私は正直この瞬間、「うーんこれってアリなんだろうか」と思いました。それって今このタイミングで求めるのは酷じゃないの?と。いや、もしかしたら本当にサプライズ的にこの日に披露する予定があって、その前フリとして誰か密かにその意を受けた人が音頭をとってくれてたのかもしれませんが。


そんな中、Unfairの軽快なイントロに合わせて登場したメンバーの様子はというと、チャニョルちゃんはObsessionのイントロ、あの正座みたいな態勢から起き上がる部分をやってくれて、「Obsessionじゃないけどー」と言ってくれたのは、ベッキョンだったかチャニョルちゃんだったか…ちょっと記憶が定かではないんですが、メントの途中でも、確かベッキョンがそんな内容のことを言ってくれていたと思います。私はやっぱりここでも、「わー、彼らにこんなこと言わせて申し訳ないな」って思ってしまいました。


結果、もう既に皆さまご存知の通り、メントの途中ですほちゃんが「音源ありますか」と聞いてくれて、まさかのフルコーラスやり切ってくれるという…!現金なもので、あの瞬間私もめちゃくちゃ興奮して奇声を発して(!)いたと思います。そして、やってくれるからには最高に盛り上がって彼らの厚意に応えねば!と、できる限り一生懸命かけ声をやりました。特に覚えようとした気もないのに、意外とできるものですね。日頃の学習量が効いている。

 

 

あんな瞬間に立ち会えて、本当にラッキーでしたし、EXOちゃんがペンを思う気持ちに感動もしましたが、やっぱり今冷静になって考えてみても、これを完全に美談にしてしまうのは、ちょっと違うかなって。もちろんペンとアーティスト、相互の交流があるのは素敵なことだし、彼ら自身が「やろう」と思ってくれたのはありがたいこと。でも、既に全力のものを見せてくれてる人たちに、更にそれ以上を要求するのって、なんだか申し訳なかったなぁと思ってしまうんですよね。今までずっと「自分のやりたいことをやる!黙って受け取ってくれ!」的なアーティストばかり好きで育ってきたので、私がこういう空気に慣れていないだけなのかもしれませんが…でも何はともあれ、まさかやってくれると思っていなかったObsessionは、見られて本当に幸せでした。感謝しかありません。

 


最終日のサプライズ

宮城最終日は日本での最後の公演ということで、BIRDをペンみんなで歌うというサプライズが用意されていました。メント中、「サプライズいくよー!」という、えらくポップなメッセージが出たのを合図に、みんなでBIRDを合唱。映し出されたメンバーみんなの顔があまりにピュアな美しさに満ちていて、歌いながらすごく胸が熱くなりました。魔法のような瞬間だったなあ。

 

 

これだけの経験を重ねても、こうしてペンが歌う姿にあんな表情をしてくれるEXOちゃんたち。あんなに愛に満ちた目で私たちを見てくれるって、本当に嬉しいよね…

 

 

 

ということで、大満足の3日間でした。あの…まだ語るのかって感じですが…メンバー別にもいろいろ思ったことがあるので、またそれは別で書きますね…年内に書けるか怪しいです!ということでここまで読んでくださった奇特な方、ありがとうございます!EXOちゃんのおかげで、最高に楽しい一年でした。2020年も私は引き続き狂っていく所存です!皆さまもどうか良いお年を〜!!