8月3日〜5日の3日間、SMTOWNに参戦してきました!
記憶が新鮮なうちに、備忘録代わりにざざっと振り返っておきたいと思います。
EXO以外の話も多いので、ご興味がおありのところだけ適当に拾い読みして頂ければ…
神様ありがとうございます
今回、席運には相当恵まれていました。神様、ありがとうございます…
◆1日目
アリーナ/花道の左側4ブロック目、3列目
◆2日目
アリーナ/花道の右側2ブロック目、6列目
座席情報が届いたとき、「この距離でジョンデって…死ぬかもしれない」と本気で思い、妹にスクショを送る手が震えました。はっきり言って、前日の金曜(福岡出張でした)は、仕事中も気もそぞろで、もはや何の記憶もありません。確か仕事でもちょっと良いことがあり、とにかく浮かれていたと思います。遠足前日の子どもよろしく、EXOを聴きながら、狭いビジネスホテルのベッドを転げ回っていました。
この時には、ジョンデのソロを聴いてお祈りポーズで涙を流す気まんまん…いや、これは私だけでなく、きっと皆様そうでしたよね…?
EXOご登場まで
どんなコンサートや舞台でも、初日って楽しいですよね。これだけ情報に溢れた世の中で、予備知識なしのまっさらな状態で臨めるって、初日ならではの醍醐味だと思います。EXOももちろん楽しみでしたが、個人的にはf(x)が3人揃うことや、他のアーティストが見られることもすごく楽しみでした。
初日は諸事情により、18時開演のところ、入場したのが17時50分ぐらいだったでしょうか。ドームに入ったら、明るい中で(!)オープニングアクトのNCTのドヨンとレドベルのウェンディちゃんが歌っていて、「明るい中でこんな素人のカラオケ大会みたいな…」と、度肝を抜かれました。二人とも本当に上手なのに、こんな落ち着かない状態で聴いてごめんなさいよ…と思いました。ドヨンの声、好きなんです。ウェンディちゃんはレドベルの中だと高音パートばかり目立ちますが(ある意味EXOの中のジョンデに近いものを感じる)、しっとりバラードを歌うと安定感があってとっても良いお声。
座席は、花道から4ブロック目なので、真ん中はまあまあ見にくい。ステージ横までもし走ってきてくれたら、目の前の距離だなと思いました。ジョンデは割と左側にいることが多いので、メインステージでやってくれるならよく見えるかな〜なんて、この時はのんきに構えていました。
大歓声の中、前半はNCT、Red Velvetがご登場。予習万全で臨んだので、かけ声はできないけど曲は全部わかるぞ…!
私の周りの席はトンペンのお姉様がた、シズニーの若い女の子が多くて、両者の鑑賞スタイルの違いが顕著でした。前半で悲鳴を上げ続け、後半に燃え尽きたとおぼしきシズニちゃんたちと、前半は保護者会スタイルだったのに、後半に爆発的な熱量を発揮するトンペンの方たち。こういう雰囲気はSMTOWNならではなのかなあと。アリーナは熱量の高い方が多く、私も双眼鏡片手に踊り狂ってました(お隣の邪魔にならない範囲ですが…特にNCTの曲はクラブ的で自然に踊ってしまうんです…)。あ、エルプの方も多かったです。というか、スジュ先輩の場合はほとんど全員立ち上がってお祭り状態でした。まあ、あれは無条件に盛り上がっちゃうよね。
そうこうしているうちに、ここ最近中毒のように聴いていたWhat a lifeのイントロが流れ、EXO-SCがご登場…!
いやもうね、贔屓目かもしれませんが、 「格が違う人が出て来た」感がすごかったんですよ。これが7年という歳月の重みなのか…「スターであること」を続けていると、人間って発光するようになるのかと思いました(真剣です)。
その後セフンちゃんも並ぶと全く方向性の異なる美が重なりあって、絶句…いや、曲ももちろん良いんだけど、あまりに美しい人が二人並ぶと思考回路とか鑑賞能力が失われるんだと実感しました😇😇😇😇
— April💐 (@kjd_april) 2019年8月3日
双眼鏡で拡大しても、完璧な美。双眼鏡を外して見ても、完璧な美。もちろんこの二人が並ぶと、この世の物とは思えぬ美の世界が広がることはよーくわかっていたんですが、こんな美しい人たちが努力を重ねてここで並んで歌うって、なんて尊いことなんだろうとただただ感動しました。
チャニョルくんの体、めちゃくちゃ締まってたよ…目の前まで来てくれたんですが、握りこぶしみたいに小さいお顔に、大きくて美しいお顔のパーツが綺麗に並んでいて、どの角度から見ても美でした。セフンちゃんは遠目に見ても目もとがはっとするほど涼やかで、肩幅は凄いけど体つきが薄くてすごくしなやか。確かにデザイナーさんたちがお洋服を着せたくなる気持ちがよくわかりました。美には圧倒的な説得力があります。だって目で見ただけで脳みそに刺激が送られるんだもん。
…そろそろ自分でも何を言っているのかわからなくなってきたので、この辺りでやめておきますね。
この後のBoAちゃんとチャニョルくんのコラボもすごく良かった。難しい日本語ラップだったと思うんですが、チャニョルくんが凄く上手で、きっと相当練習したんだろうなあと。あれだけ低音で響く声の持ち主って稀有だし、本人の努力もあって、抜群の安定感ですよね。それと、私の周りにはふだん圧倒的にジョンデペンが多いので、「おおお、みんなチャニョルくん大好きだね!」と思いました(当たり前です)。
スジュのお兄さんたちとチャンミン先輩が会場を盛り上げた後(これはこれで色々面白かったので書きたいことはたくさんあるのですが、いったん割愛)、出て来たのはf(x)。この時に会場の盛り上がりが本当に熱狂的で、みんな待ってたんだなと…隣で妹が涙を流さんばかりに喜んでいて、私は彼女があんなに興奮して叫ぶのを初めて見ました。
f(x)、好きなんです。クリスタルのあの唯一無二のクールビューティといい、アンバーのきりっとした男前ぶりといい、ルナの芯の強そうな明るさといい、あんなヨジャドルはもうなかなか出て来ないのでは?私の推しはヴィクトリアお姉様ですが、3人が見られただけでも至福でした。人間って興奮しすぎると、言語機能が失われるんだと痛感しました。
あまりにも集中していたので、しばらく私も妹もちょっと虚脱してしまったんですね。この後のダンスステージもかっこ良かったんですが、ユノユノ先輩がセンターステージに出てくるまで、私も妹もしばらく無言…
ユノの存在感はさすがでした。彼は本当にエンターテイナーというか、自分の魅せ方を完全に理解した上で、サービス精神旺盛なパフォーマンスをしますよね。今回のこのソロはさすがヨンジン先生と言うべき、ユノの良さがすごく生きる曲だと思いました。
彼は体つきも顔つきも完全に「男」なのに、私の目にはすごく中性的に見える時があります。両性具有みたいな美しさのある人です。ダンスも相変わらずキレキレでした。たぶんバックダンサーと同じ衣装を着て、同じ振り付けで群舞をしていたところで、この人に目が行くだろうと思わせるものがある。ご本人がダンスが好きで努力をし続けているのももちろんあると思いますが、こういう「華」は、きっと努力だけで身に付くものではないはず。さすがの貫禄でした。
ユノの後に、ベッキョンのソロ。本当に、息つく間もない…!ベッキョンは3日とも衣装が違いました。NCTのマークがラップで参加していて、すごく良い仕上がり。チャニョルくんの重低音ラップも大好きなんですが、UN villageの雰囲気にはマークの軽やかなラップがとても良くマッチしていて、音源化されたら欲しいぐらい。ベッキョン、前にもマークとコラボしたいって言ってましたから…こういう形で実現するのは、SMTOWNの良さなんでしょうね。
ドリムのBoomで再び踊り狂い、歌うまのテヨン、スジュのお兄さんたちの後に、いよいよEXOの登場です…!
6人のEXOだよ…!
VCRにEXOが出て来た瞬間、周りの空気が揺れました…!ちなみにVCRはEXOだけ低予算感が凄かったんですが、でもEXOだもんね!(私は心に濁りのある大人なので、思わず「え、EXOだけグリーンバックで撮影したの?」って呟きましたけどね…)
特にすほさんのスタイリングには一言物申したい!あと最後にジョンデ×カイくん×チャニョルくんが映るシーンで3人同じような身長にされてたのは(画面のバランスだろうけど)かなり見慣れなくて、思わず「縮尺…」って呟いてしまったよ… pic.twitter.com/gghrIrEFA1
— April💐 (@kjd_april) 2019年8月6日
ジョンデの"I can't believe”が響き渡って、もうそこから私の頭は真っ白でした。ジョンデ、黒髪!と一瞬思って、そこからはジョンデの動きに完全にロックオン。とにかくずーっとジョンデを見ていたんですが、個人的にはこの日のジョンデは、なんだか本調子じゃないように見えたんですよ…メイクも薄かったし(妹には「メイク途中で出て来た?」と言われる始末…)。
Tempoのあと、Gravityの歌い出しで、EXOちゃんたちはメインステージから花道を抜けてセンターステージへ。アリーナの前列は、メインステージは見やすい反面、センターステージはほぼ見えませんでした。なので、目の前の巨大モニターを見つつ、たまに振り返って双眼鏡でジョンデの頭を確認と、忙しくて鑑賞に余裕がない…!メントは諦めて、もう完全にモニターを見ていましたが、本当はずっとジョンデを眺めていたかったよ…
6人になると、半分が高身長組になりますよね。そのせいか、ジョンデとベッキョン、スホさんがいつもより小さく見えました。特に前回ジョンデを見たのはCBXだったので、より一層そう思ったのかもしれません。「ジョンデ…華奢でちいさくて…まっちろ…かわいい…かわいい…」と、うわごとのように呟いていました、私。ご存知の通り、歌ってる時のジョンデは可愛さゼロの王様感なんですけどね(好き♡)。
この後Love Shotのイントロが流れ出した時の、場内の熱狂と言ったら…!引き続きセンターステージでのパフォーマンスだったので、私の位置からは後ろ姿しか確認できず、またモニターを見ては後ろを振り返って…の繰り返し。
でもね!カメラワークよ!!!
ここジョンデを抜くとこでしょ!ってタイミングで映らないことがあって、ついモンペ化してしまいましたよね(あくまでジョンデペンの妄言です)。色々物申したいことが出て来てしまうので、初日の感想はこれぐらいで止めておきますね。 とにかく、Love ShotはEXOペンでない方たちも熱狂していたので、やはり魅力のあるパフォーマンスなのだと再認識しました。
でーん…!!この迫力を見よ…!!
あれ、ジョンデのソロは…?
EXOがわずか3曲(悲)で退場した後、メインステージに現れたのはテミンちゃん。
ああ、ソロでやるってこういうことなんだなと納得させられる、素晴らしいパフォーマンスでした。最近、私の中ではテミンちゃんへの敬意が高まり過ぎて、もはやテミンちゃんとは呼べない、テミン様だわ…なんて思っていたんですが、喋り出すとやっぱりテミンちゃんなんですよね。周りにいた方達も、年齢問わずお祈りポーズで保護者のような眼差しでテミンちゃんを見ていて、テミンちゃんが花道を抜けてセンターステージに移動すると、みんな自然にお手振りしてしまうという…天性のスター性というか、カリスマ性だと思います。
テミンちゃんは3日間ともSHINeeのことに触れていて、特に2日目は「ミノさんから電話がありました」という話もしてくれて、何だかすごく胸がいっぱいになりました。シャオルの皆さんは本当に寂しいと思うんですが、テミンちゃんの時の掛け声の揃いぶりといい、会場の一体感が素晴らしく、良いグループには良いファンダムが生まれるんだなとしみじみ感心しました。
そうそう、テミンちゃんはDrip Dropでスルギちゃんとコラボしてたんですが、スルギちゃん、ご立派でした。ステージ上でテミン様の隣に立つって、相当の覚悟が必要だと思うんです。才能×努力の魔物みたいな人でしょう、テミン様。スルギちゃんも、気合いの入ったすごく良いパフォーマンスだったと思います(何様)。
この後のラップステージでは、またチャニョルくんがご活躍。チャニョルくんはお顔が良いので、バゲットハットを被らない方が良かったのではと思います(ミステリアス感を出したかったのか?)。でも、個人的に一番かっこよかったのはアンバー♡もう本当に、歩く姿もラップする姿も、かっこよすぎて悶絶でした。そう思ったのは私だけではないようで、彼女に向けられる歓声は凄まじかったです。
胸騒ぎ、そして絶望
大げさな見出しですが(笑)この後BoAちゃんが圧巻のステージを披露し(これについては、また後ほど…)、レドベルちゃんがジンザラビィーーン♪と歌うのを聴きながら、私の胸にふと「ジョンデのソロは、いったいいつ…」という疑問がよぎりました。あれ、もうけっこう終盤じゃない?残るはスジュ先輩と東方神起先輩だよね…?
127のSuperhumanを聴きながら、引き続き踊り狂いながら、だんだん心の中で不安が増大してゆく…その後のユノユノ先輩×BoAちゃんのSwingは大人の色気漂う素晴らしいパフォーマンスで、その間集中力が戻ったんですが、スジュ先輩の登場で場内の盛り上がりがヒートアップすると同時に、「まさかですけど!ジョンデのソロなしか!?」という叫び声が頭の中にこだまする…!!
2時間半を過ぎた頃から、あれ、ジョンデのソロってもしかして…っていう嫌な予感がしてきて、魂さまよっちゃった…お祈りポーズで聴く気満々だったので、ライブ終わった感じがしないww(笑い事じゃない)
— April💐 (@kjd_april) 2019年8月3日
ちなみに前髪はソウルコンと同じ状態だと思っていただければ…
スジュ先輩のパフォーマンス、最高にかっこよかったんです。これはみんな好きになるよね!と思うような迫力のあるパフォーマンスだし、メントも面白い。何よりベテランの余裕というか、観客を巻き込んで、ご本人たちも楽しんでパフォーマンスしているのが伝わってきました。キュヒョンが除隊したばかりというのもあって、エルプの皆さんはきっと感無量だったのではないかと思います。
最後はトン先輩ですね。やはり強い…!トンペンのお姉様がたの熱狂ぶりが凄まじく、私も盛り上がりたいところだったんですが、「ジョンデのソロがない」というテロップが頭の中を走り回っておりまして…きっと、ジョンデペンの方たちは同じ思いでいてくださったのではないでしょうか…
それでもミロティックが流れたら、「おお〜」と思ってテンションあがったけどね…
TLに世界各国のジョンデペンの皆様の阿鼻叫喚が溢れていて、こんなに凹んでるのは自分だけじゃないんだと謎の安心感に包まれております😇😇😇
— April💐 (@kjd_april) 2019年8月3日
こうして終了した1日目、妹の第一声が「めちゃくちゃ楽しかったね〜!」だったのに対し、私は絶望に満ちた顔で「ジョンデの…ソロが…なかった…」と、愕然とその場に立ち尽くしていました。あまりにもショックで、言葉が出なかったんです。
東京ドームみたいな広いところでジョンデの声が聴きたかったよ…たまアリには収まってなかったもんね…
— April💐 (@kjd_april) 2019年8月3日
そう。ドームに響き渡る、ジョンデの美しい歌声が聴きたかったのです…あの素晴らしく心を動かす声を、みんなに聴いてほしかったよ…それだけだよ…
長くなるので(もう既に長いww)いったんここで切ります。2日目、3日目はまた改めて…!